高地遠征セットアップボールの飛行

高地ではテンションを調整すべきか?

高地でショットが長くなり始めたとき、最初にすべてのラケットのストリングテンションを変えると、用具の影響を、ボール、空気、打点への適応から切り分けられなくなります。高地に共通する万能な計算式はないため、基準となるラケットを残してください。

高地ではテンションを調整すべきか?

まずここを確認

高度の変化は空気の状態を通じてボールの飛びに影響し、さらに大会使用球、コート、気温も普段と異なる場合があります。高度が数メートル上がるごとに基準テンションを数lb変えるという固定ルールでは、選手のスイング、ストリング、ラケット、ボールを考慮できません。基準テンションを変えても、実際の飛びは、張り上がったストリングベッド剛性、現在のストリング状態、選手の適応を反映します。アプリの推定現在テンションだけでは、高度がロングアウトの原因だと証明することも、必要な調整量を算出することもできません。

順番に試すこと

  1. 遠征前に、普段プレーする場所の高度、各ラケットのマシン設定基準テンション、ストリングの張り上げ日、累積プレー時間、基準測定値を記録します。これが遠征先で比較する出発点になります。
  2. 到着後は、大会で実際に使うボール、その新品・使用済みの別、コート種別、気温、風、現地の高度を記録します。普段と違うボールなら、その変数を分けて記し、変化のすべてをテンションのせいにしないでください。
  3. 使い慣れた基準ラケットで十分にウォームアップした後、コート中央を通すラリー、ネット上を高く通すボール、サーブの順に打ちます。ショットの種類と方向別にロングアウトを数え、打点が遅れていたかも記録してください。
  4. 意図的にスイングを遅くする前に、少なくとも一回のセッションで、狙う高さ、スピン軌道、打点、フットワークが適応するか確認します。技術面を調整した後も同じエラーが残るかを記録してください。
  5. それでも用具比較が必要なら、フレーム、ストリング、ゲージを同一に保ち、予備ラケット一つだけの基準テンションをメーカー指定範囲内で少量変更します。もう一方は元の設定のまま残し、使う順序を交互にしたA/Bプレーテストを行ってください。
  6. 各ラケットの設定、張り上げ後の経過時間、推定現在テンションまたはストリングベッド剛性、ロングアウトとネットミスを別々の欄に記録します。帰宅後、普段の高度条件でも再テストし、その変更が遠征環境に固有だったかを確認してください。

結論

高地で調整する際は、一定のlb計算式より、元の設定を残した比較用ラケットのほうが重要です。 ストリングテンション変更の傾向と適応の影響を区別するには、環境、ボール、エラーマップを一緒に記録する必要があります。

TENNIS TENSION LAB

今日、ラケットのテンションを確認しよう。

10秒以内にストリングのテンションを高精度で測定。Tension Labが初回測定からの変化を記録し、張り替え時をわかりやすく示します。

  • ストリングのテンションを高精度で測定。 10秒以内に完了。
  • 打球感の変化を クリアな記録に。
  • 張り替えどき、 もう感覚だけに頼らない。
測定値は初期テンションからの変化を推定するもので、ストリングマシンによる絶対測定の代わりにはなりません。

確認した出典

公式情報と研究根拠は、コミュニティ内の関心度を示す情報と分けて表示します。

根拠資料