HEAD Radical PRO 2025

HEAD · 新モデル

HEAD Radical PRO 2025

TWのRadical Pro 2025の参考値は、ストリング装着時332 g、スイングウェイト329、65 RAです。MPと同じ98 in²・16×19でも、重量、バランス、フレーム厚が異なります。相手の球威を利用する利点と、自力で打球を加速させる負担を併せて評価します。

98 in²16 × 19315 g · フレームのみ

主なスペック

フェイス
98 in²
ストリングパターン
16 × 19
重量
315 g · フレームのみ
長さ
27 in
フレーム厚
20 / 21.5 / 21 mm
バランス
315 mm · フレームのみ
ステータス
新モデル

製品を比較するとき

長さ: 27 in · 重量: フレームのみ
ラケットフェイス
in²
ストリングパターン重量
g
スイングウェイトRA
HEAD Radical PRO 20259816×19315——
Tecnifibre T-FIGHT 315S9816×19315——
Tecnifibre TF-40 315 16M V39816×19315—40
Prince PHANTOM GRAPHITE 97 (315g)9716×19315——

MPからProへ、物理的に何が変わるか

TWの参考値はMPが318 g・スイングウェイト323、Proが332 g・329です。Proのストリング装着時のバランス32.39 cmは、MPの33.02 cmよりグリップ寄りです。ヘッドライト寄りになっても、増えた総重量や回転させる際の慣性が相殺されたわけではありません。

速いサーブを短くブロックするリターンと、遅い球を攻めるストロークを分けて試します。衝突で押されにくくなるために役立つ質量も、準備が遅いときには加速の負担になります。どちらか一方の場面だけで購入を決めない方が、実戦に合う比較になります。

Proの中央部が薄い形状をどう読むか

Proの厚さは20/21.5/21 mm、MPは20/23/21 mmです。特に中央の値が異なります。TWはProをRadicalシリーズの薄いフレームを持つモデルと説明していますが、それだけで全方向の剛性が数値化されるわけではありません。

掲載RAはProが65、MPが66です。測定のばらつきが分からない状態では、1ポイントの差だけで体感的な柔らかさを順位付けできません。厚さの分布、曲げの測定値、実際の打感を分けて考えてください。

Gravity Proと332 g・329が揃っても、反応は同じではない

TWはGravity Pro 2025も332 g・スイングウェイト329としていますが、こちらは100 in²、18×20、厚さ20 mm、59 RAです。Radical Proの98 in²・16×19とは、ヘッドとパターンの両方が異なります。

試打では、きれいに捉えたドライブの前後のばらつきと、中心を外した守備の球の深さを分けて記録します。総重量とスイングウェイトを揃えても、ストリングベッドやねじれに対する抵抗まで再現できるわけではありません。

48–57 lbの範囲内でもストリング選びは重要

TWの掲載範囲は48–57 lbです。Proという名前だからといって、太いポリエステルや範囲の上限で張る必要はありません。素材とゲージは、ストリングのたわみやエネルギーを返す特性に関わります。

MPと比べるときは、同じ銘柄とゲージを、同程度の新しい状態で使うところから始めます。使用とともに長さが変わるなら、打点の遅れと、摩耗やテンション変化を切り分けてください。重量による準備の問題をテンションだけで解決しようとすると、原因が残ることがあります。

買い足す前に、負担の大きい連続動作を確かめる

サーブ後の最初のボレー、高いバックハンドの後のフォアハンド、長いラリーの後の浅い球への攻撃を試してください。こうした場面での準備の遅れは、疲れていない状態で中心に当てるだけでは見えにくい限界を示します。

TWの概要文ではスイングウェイトを約330と表現していますが、詳細表は329です。このコラムでは表の329を参考値として使います。何より、気に入った試打ラケットと次に買う一本を同じ条件で比べられるよう、使用状態の実物を確認してください。

比較候補のストリング

スペックに基づく候補です。打感、体力、プレースタイルも考慮してください。

確認した出典

HEAD · 出典を見る ↗

似ているラケット

関連する話題 →

TENNIS TENSION LAB

今日、ラケットのテンションを確認しよう。

10秒以内にストリングのテンションを高精度で測定。Tension Labが初回測定からの変化を記録し、張り替え時をわかりやすく示します。

  • ストリングのテンションを高精度で測定。 10秒以内に完了。
  • 打球感の変化を クリアな記録に。
  • 張り替えどき、 もう感覚だけに頼らない。
測定値は初期テンションからの変化を推定するもので、ストリングマシンによる絶対測定の代わりにはなりません。