HEAD Speed MP 2026

HEAD · 新モデル

HEAD Speed MP 2026

Tennis Warehouse(TW)のストリング装着時の参考値は、Speed MPが318 g・スイングウェイト329、Proが326 g・328です。総重量が8 g軽くなっても、振り出す負担が同じ割合で減るとは限りません。100 in²・16×19の構成と、次の打球に間に合うかを併せて考えます。

100 in²16 × 19300 g · フレームのみ

主なスペック

フェイス
100 in²
ストリングパターン
16 × 19
重量
300 g · フレームのみ
長さ
27 in
フレーム厚
23 mm
バランス
320 mm · フレームのみ
ステータス
新モデル

製品を比較するとき

長さ: 27 in · 重量: フレームのみ
ラケットフェイス
in²
ストリングパターン重量
g
スイングウェイトRA
HEAD Speed MP 202610016×19300——
Babolat Pure Drive Gen1110016×19300—72
Babolat Pure Strike 100 Gen410016×19300—68
Dunlop CX 400 Tour10016×19300—68

総重量とスイングウェイトが違う傾向を示す理由

静止重量はラケット全体の質量、スイングウェイトは所定の軸まわりに回転させる際の慣性を表します。TW掲載のストリング装着時のバランスポイントは、MPが33.02 cm、Proが31.98 cmです。グリップ側とヘッド側への重量配分が異なれば、軽いラケットでも回転させる負担は近くなります。

329と328の差だけで、購入する一本の振りやすさに順位は付けられません。ここでは測定のばらつきも個体差も分からないため、掲載値が近いことを読み取るのが適切です。ボディーサーブへのリターンで準備が遅れる問題が、軽いMPへの変更だけで解消するとは限りません。

16×19で確かめたい、二つの打ち方での深さ

MPとProはともに100 in²ですが、Proは18×20です。パターンが変わると、ストリングの長さや交点の位置も変わります。TWはMPをProよりスピンをかけやすいモデルと説明していますが、実際の打球回転数や打ち出し角の差を数値では示していません。

十分に振れるクロスラリーでは、無理のないネットクリアランスで狙う深さに収まるかを見ます。小さくブロックするリターンでは、球が浮いたり長くなりすぎたりしないかを確認してください。攻撃時に深さを出しやすい利点は、短い守備のスイングでも扱えるかと併せて評価できます。

Hy-Borの構造説明と60 RAを分けて読む

TWによると、2026年モデルはシャフトにボロン繊維を組み込むHy-Bor構造を採用し、ヨークとハンドルにはAuxetic 2を用いています。これは構造の説明です。別に掲載される60 RAはフレームの曲げ剛性を表し、張り上がったストリングベッドの硬さや振動の感じ方全体を示す値ではありません。

試打では、好みの打球音と、深さを繰り返し再現できるかを別々に記録します。落ち着いた打感でも、準備が遅れて返球が浅くなることはあります。RAが低いことだけで、自分の腕への快適さやけがのリスクは判断できません。

最初のストリング設定で揃えておく条件

TWの掲載テンション範囲は48–57 lbです。その中間値が誰にでも適した設定という意味ではありません。MPとProを比較するなら、まず同じストリング銘柄とゲージを使い、張った日と設定テンションを記録すると、フレームによる差を読み取りやすくなります。

張りたてでもブロックリターンが繰り返し長くなるなら、その場面を切り出して調整を考えます。大きく振ったときだけの問題や、何回か使ってから現れる変化とは分けてください。条件を混ぜると、フレームの選択と使用に伴うストリングの変化を区別しにくくなります。

一球目の振り抜きに加え、次の準備まで評価する

サーブからフォアハンド、深いリターンを打ってから最初のボレー、という連続動作を試してください。一球目がよくても、次の球にラケットを構え直せなければ実戦での利点は限られます。長いラリーの後も、打点を体の前に保てるかが確認点です。

準備の遅れが残る場合は、TWの参考スイングウェイトが325のSpeed Tour 2026も比較候補になります。ただし、こちらは97 in²です。回転させる負担の違いだけでなく、小さいヘッドで中心を外したときの打球も併せて評価してください。

比較候補のストリング

スペックに基づく候補です。打感、体力、プレースタイルも考慮してください。

確認した出典

HEAD · 出典を見る ↗

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